イイダコ釣りの仕掛けや釣り方

仕掛け

イイダコの基礎知識

イイダコはマダコ科マダコ属に分類される小型のタコ。体長は最大で30cmほどで足の付け根あたりに金色の模様が2つ、両眼の間に長方形の模様が1つあり、他のタコと区別しやすい。産卵期の冬から春にかけて米粒くらいの卵を400粒ほど産み、卵が孵化するとメスの寿命(約1年)は尽きる。生息場所は全国各地の沿岸部の砂泥底。あまり深場には生息しておらず、沿岸部などの水深10mほどの浅場に生息している。貝類を好んで捕食し、そのためか白い物に反応し捕食(抱きつく)する習性がある。

釣り場(ポイント)    

陸っぱりから狙えるのは、産卵のため接岸してくる秋から冬にかけて。岩礁や転石のある砂泥底また貝類や甲殻類など捕食するエサの多い場所に入るようにしよう。イイダコは夜行性で夜に活性があがるため、ナイトゲームはおすすめ

タックル    

ロッド・4~8号のオモリが遠投できる。7.6~9ft(1.8~2.4m)のエギングロッド、シーバスロッドなど。遠投性能は重要 

リール・2000~3000番

ライン・PE16~30lb(0.8~1.5号)リーダーはフロロ8~12lb(2~3号)

   

釣り方(アクション)   

ロッドはポイントが遠い時は投げ竿、近い時はエギングロッドで可能。スッテ、テンヤともにホワイトが定番カラー。食いが渋い時はカラーローテーションしよう。キャスト後は着底するのを待ちその後、底をズル引きしながらリールを2,3回巻いたら3秒ほど止めるを繰り返す。止めてイイダコが抱きつく時間を与えてあげる。イイダコが乗ってくると重みを感じるので、アワセを入れて一定のスピードでリールを巻き上げる。

釣果アップには、ボトムの感触が分かることが重要になる。潮、風の状況を見てオモリの重さを選んでいこう。 

おすすめのスッテはDUEL(デュエル) YO-ZURIイイやん ラトル鉛付6号

ラトル音とフラッシングで超アピール!キャスティング用鉛付きで遠投できる。

初心者でも気軽に挑戦できる釣りで、まずボトムを取るコツを掴み、イイダコのわいているポイントに入れば、爆釣間違いなし!

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